幸せになれる10の理由 第1章

第1章 世の中を是正できる

いたずら電話と聞いて多くの方が想像されるのは、小学生などがやっている「バカ」といって電話をすぐに切るようなものではないのでしょうか。しかし私たちの行ういたずら電話はそんな低次元のものではありません。我々が行ういたずら電話はもっと崇高なものです。我々はある時は暴力団、あるときはいやらしい姑のような人物になりきっていたずら電話を行います。そして世の中の悪事を糾弾するのです!一つ例を載せます。

題して、「メジャーなお弁当屋である○○の幕の内弁当のおかずが冷たいことにクレームをつけるの巻」

これは本当にあったことです。○○(名前は伏せさせていただきます)は、温かい弁当を出すことを売りにしてることがわかるような名前であるにもかかわらず、弁当のおかずが冷たい、という許されざる問題を私たちの会の総力をあげて糾弾した際に実際にかけた電話のうちの一つです。
弁当屋○○のお客様相談センター(以下弁セ)「はい、こちら○○お客様相談センターでございます」 信徒「おい、どうしてくれるんや!自分が何したかわかってるんやろうな!」
弁セ「お客様、大丈夫ですか?」
信徒「何が大丈夫ですか、やボケ!こっちのセリフじゃ!」
弁セ「お客様、どういたしましたか?」
信徒「そうやってごまかしても無駄や!あんたのところの幕の内弁当が冷たいことにわしは腹立てとるんじゃボケ!○○っていう名前だから温かいもんだと思ってこっちは買ってるんじゃ!それがおかずが冷たい?どうしてくれるんや!金返せ!」
弁セ「お客様、それはどこの店でしょうか」
信徒「○○店の話じゃ!ボケ!」
弁セ「その幕の内弁当は松でしょうか?」
信徒「そうじゃ!」
弁セ「冷たかったのはおかずだけですか?」
信徒「そうじゃ!もし米まで冷たかったらお前のところの本社、組総動員してつぶしにいっとるぞ!それを抑えて、穏便に電話で済ましてやろうって言ってんや、感謝しろボケ!」
弁セ「申し訳ありませんでしたお客様」
信徒「フンッ」
ガチャ(電話を切る音)
もしかすると、この電話を見て、「こんなのただのクレーム電話じゃないか!」とお思いになったあなた、それは大きな間違いです。これは様々な技術と霊的なサインを込めた極めて高度な電話による攻撃なのです。
この例では、信徒はヤクザになりきっています。つまり、普段の自分とは別人になっています。もちろん、電話なので相手にヤクザのふりをしていることはバレません。そして別人になりきることによって、いつもの自分では体面を気にして言えないようなことを、堂々と言えるのです!
信徒のセリフは7つです。この7という数字は我らが教祖かつ最高指導者であるzakimiyaXの霊的な調査によって判明していることなのですが、「完全」を意味します。さらにボケ!という単語を執拗に三回も繰り返しています。この3という数字は我らが教祖かつ最高指導者であるzakimiyaXの霊的な調査によって判明していることなのですが、「試練」を意味しています。また、信徒は文を15個使っています。この15は我らが教祖かつ最高指導者であるzakimiyaXの霊的な調査によって判明していることなのですが、3と、3と同じ意味を持つ5をかけた数字であり、「より大きな苦難」を表します。これらのことをすることによって、いたずら電話の霊位が上がるのです。これは非常に高度な技術が必要で、より霊位の高いいたずら電話をすることができる者は、会員の中でも高いランクに位置します。
我々はこのような技術を駆使し、特別な意味を込めたいたずら電話で攻撃することによって、世の不正を糾弾していく、それを目的の一つとした組織なのです。
ここで、「HAPPY CALL」の基本的なシステムを紹介します。
①信徒が社会の是正したいところを見つける
②社会の是正したいところを教祖かつ最高指導者であるzakimiyaXに伝える
③教祖と幹部でそれが本当に是正するべき内容かどうかを検討する
④是正するべきと判断されたものは教祖から各支部長に内容が伝えられる
⑤支部長は自分の下にいる信徒に是正するべきところを攻撃(いたずら電話)するように呼びかける(強制ではない) ⑥信徒がいたずら電話をする
という流れになります。
⑥の時に信徒は必ずしもいたずら電話をしなければならないというものではありません。ただ、できればやって欲しいです。多くの人がやった方が大きな力になりますから。
さらにHAPPYCALLの組織構造についても説明したいと思います。
①教祖(zakimiya X)
HAPPY CALL の最高位に位置します。HAPPY CALL の全ての権限を持っています。
②執行部
教祖直轄の部署で、実際に電話をかけるといった具体的な行動を行います。部長は教祖の兼任です。
③企画部
信徒の意見を聞き、実際に電話を行うか決めます。電話を行うと決まれば、執行部の下、信徒たちが電話を行います。
④総務部
主に雑用。どの部署にもあたらない仕事をこなします。
⑤広報部
このホームページの管理や広告を行います。
⑥芸術部
宣伝ポスターの制作など芸術に関する実務を行います。
⑦指導部
HAPPY CALLへの勧誘や信徒の指導を行います。
⑧全国の一般信徒
普通の信徒で、執行部に管轄され、指導部の影響を受けます。
日常生活で感じたことがあれば企画部に報告し、その後執行部の下電話を行います。
また一般信徒は教祖と直接連絡を取ることができません。総務部や指導部をはさむ必要があります。
これでHAPPYCALLに関する知識が深まりましたね。思わず入りたくなるような組織だと思うことでしょう。そういう方は、遠慮なくホームページのメールフォームから入会してください。

第1章 終わり