「いたずら電話」という行為の素晴らしさ

皆さん宗教法人「HAPPY CALL」に入りませんか?
私たちの宗教に神はいません。崇拝するのは「いたずら電話」という行為です。では、なぜいたずら電話をかけると幸せになるのでしょうか?ここではいたずら電話の素晴らしさを全て伝えることはできませんが、その一部をお教えします。

世の中を是正できる

我々信徒が日頃行っているいたずら電話は、よく小学生がやっているような相手が出たとたんに「バカ!」と言ってすぐ切るようなレベルが低いものではありません。我々の行う「いたずら電話」はもっと崇高なものです。我々のいたずら電話はある時はクレーマー、ある時は答え辛い質問をする迷惑な客になりきります。そして世の中の悪事を暴くのです。一つ、例を載せました。

題して、有名なお弁当屋である「ほっともっと」の幕の内弁当のおかずが冷たい事にクレームをつけるの巻

もちろんこれは本当にあったことです。ほっともっとの名前に反しておかずが冷たいという事に憤りを感じた信徒がかけたものです。
ほっともっと店員(以下ほ店)「はい、こちらほっともっとお客様相談センターでございます。」
信徒「おい、どうなってるんや!自分が何したかわかってるんやろうな」
ほ店「お客様、大丈夫ですか?」
信徒「何が大丈夫ですかや、ボケ!こっちのセリフじゃ」
ほ店「お客様、どうなさいましたか?」
信徒「そうやってごまかしても無駄や!あんたのところの幕の内弁当が冷たいことにわしは腹立てとるんじゃボケ!ほっともっとっていう名前から温かいもんだと思ってこっちは買ってるんじゃ!それがおかずが冷たい?どうしてくれるんや!金返せ!」
ほ店「お客様、それはどこの店でしょうか」
信徒「片瀬江ノ島店の話じゃ!ボケ!」
ほ店「その幕の内弁当は松でしょうか?」
信徒「そうじゃ!」
ほ店「冷たかったのはおかずだけですか?」
信徒「そうじゃ!もし米まで冷たかったらお前のところの本社、組総動員してつぶしにいっとるぞ!それを抑えて、穏便に電話で済ましてやろうって言ってんや、感謝しろボケ!」
ほ店「申し訳ありませんでしたお客様」
このようないたずら電話を私たちはしております。実際に、この後、幕の内弁当のおかずは温かくなりました。このようにして、世の中を是正していくのです!
もしかしたら、この例を、ただのクレーム電話じゃないか、べつに特別なことでもなんでもないじゃないか、とお思いになった方もいるかもしれません。しかし、そんなことはありません。
この例では、信徒はヤクザになりきっています。つまり、普段の自分とは別人になっています。もちろん、電話なので相手にヤクザのふりをしていることはバレません。そして別人になりきることによって、いつもの自分では体面を気にして言えないようなことを、堂々と言えるのです。また、これは社会の是正とは関係ありませんが、別人になりきることによって、素朴な疑問をためらいなくぶつけることができます。例えば、お菓子で有名なフリスクとミンティアの違いを作っている会社にそれぞれ聞いてみる、などの質問をためらいなくできるのです。
また、ただのクレーム電話とは違って、楽しみながらできるのも特徴です。自分のなりたいキャラになることができます。また、当然ボロを出してしまえば相手にバレてしまいます。そのことによってスリルを味わえます。
また、何よりも魅力的なのは、リスクがないことです。私達は、基本的に様々な会社のお客様相談センターを中心に活動しております。そして、多くの会社のお客様相談センターはフリーダイヤルなので電話料がかかりません。また、電話していて不快になったらすぐ切ることもできます。また、教団の方からどこにかけろといった強制はしません。(ただし、その会社を是正するために多くの人の声が必要と感じられた場合は協力を仰ぐこともあります。しかし強制ではありません)今までのことをまとめてみましょう。要するに、いたずら電話は、楽しく、ノーリスクで社会を是正できるのです!

いかがでしたか?いたずら電話の素晴らしさを少しでもわかっていただけたと思います。このようにいたずら電話で皆さんは幸せになれるのです

皆で幸せになりましょう!

詳しく知りたい方は、右の幸せになれる10の理由を読んで下さい。